彦成福祉会について

彦成福祉会 理事長

松井英司

福祉を通して
すべての人が幸せに生きる社会をつくる。

私たちの歴史は、大正11年に創業者が三郷の地で呉服屋を営んだことから始まりました。そして、世の中の流れとともに地域に暮らす皆様に必要とされる事業を展開して参りました。
米屋、飼料・肥料の販売、鶏卵卸業、精肉店、不動産、建築、リフォーム、介護と多種多様に業種・業態を変え、令和3年に創業から100年を迎えることができました。
私たちは現在に至るまで、「地域の皆様に喜んでいただく企業を目指す」という創業からの精神を大切にして参りました。これまでたくさんの一緒に働いてくださった仲間が私たちの考えに共感し、支えてくれました。また、たくさんのお客様（ご利用者）が応援してくださいました。本当に「感謝」という言葉しかありません。

私たちは、平成25年にこれまで以上に必要とされる介護を本気でやっていこうと社会福祉法人「彦成福祉会」を立ち上げました。そして、「乳幼児から高齢者、障がいのある人も皆が幸せであってほしい。地域の皆様一人ひとりのために。」という理念を掲げました。現在は、百年健康くらぶゆめこうぼう、百年健康くらぶ彦成苑、グループホームトラスト和と３つの地域密着型の介護施設を運営しております。今後は、保育事業、障がい事業といった分野をビジョンに据えております。
人生にとって大切なことは、「希望」を持って生きること、誰に対しても「感謝」ができること、「思いやり」の心を持てること、そして「良質な人間関係」を築けることだと思います。
私たちは、この４つを軸に据え彦成福祉会を運営しております。
彦成福祉会で一緒に働く仲間には、「主体的に動く」「理解に徹する」「感謝を伝える」「できないことに挑戦する」「他者に貢献する」「素直」「明朗」「プラス思考」といった心がけを持っていただいております。
また、業務上、絶対に行ってはならないこととして「愚痴を言う」「他責をする」「感情的になり威圧する」「横柄な態度をとる」「他者の考え・意見を否定する」「常に自分の考えを正当化する」「愛想がない」を守っていただいております。
私たちの目標は、乳幼児から高齢者、障がいのある人も誰もが一緒になって心から楽しく、安心と思える環境を作ることです。
福祉という仕事を通して、今、困難な状況に置かれている方、悩み苦しんでいる方の支えになれればと心から思います。
職員一同、理念の実現に向けて真剣に考え業務に励んで参ります。